2024.1.29(月)
「始まりの朝」
旅館の朝ごはんだと、
何故にこんなに食べれてしまうのやろうか。
お茶碗小さめとはいえ、ご飯を2.5杯いただきましたの朝ごはん。
お昼は赤穂城にて討ち入りうどん、
武家屋敷跡のカフェで休憩、グラノーラバー。
温泉に浸かりながら、昇る朝日を眺めて迎えた誕生日の朝。
新しい1年の始まりの朝。
私たち親子の他に、先に居られた方と3人で、ひたすらじっと眺めていた。
曇りがちだった昨日と違って今朝は快晴、昇りきった太陽は海面をきらきら照らしている。
赤穂2日目、宿のご厚意に甘えて目的地までバスで送っていただいた。
高台から見渡す瀬戸内海の景色、絶景かな。
のんびりバスに揺られたり、
てくてく歩き回ったり。
余り調べずに来ていたので、寄ってみた大石神社で、
国芳作品や森可成の馬印が見られたことは嬉しい驚き。
境内の資料館には義士の遺品が展示されていて、
つい昨日まで使われていたような綺麗な物もあれば、
血で染まったものもある。
母親へ送った遺書には、武士でありながら、息子でもあるという、複雑な心情が伺えて切ない。
忠臣蔵となりエンタメ化されすぎて、
分かっているような気分になっていた赤穂浪士の討ち入り事件。
判然としない部分もまだまだあるようで、調べてみると面白そうだった。
色んな理由はあるにせよ、
主君の亡き後、部下の収入や自分の行く末に不安を覚えながら会議を重ね、
あっちにこう言われそっちにこう言われ、綿密に計画を立てた内蔵助さん、武士でありながらサラリーマンであるのだなあと思わされた赤穂旅でございました。
今日はご当地CMも見ることが出来た、笹山工業、ななすた、コンベックス岡山などなど。
さあさあ帰ったらまた、明日から頑張るぞ!
娘よ、ほんまにありがとう。
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