未知なる食べ物

日記

2023.10.2(月)
「未知なる食べ物」

シェパーズパイで朝ごはん。
お昼はワカサギ唐揚げ弁当。

米原万里さんの文章を読んでいたら、無性にジャガイモが食べたくなり、朝からジャガイモを潰してシェパーズパイに。

未知なる食べ物への恐れや不信が先に立ち、ヨーロッパ各地やロシアで中々根付かなかったというジャガイモの歴史。
ただ蒸しただけでも、あんなに美味しいというのに。

しかし私はナマコが苦手なので、あんなものを初めに食べた人は大いに尊敬に値する。
絶対に美味しいし、これを育てれば経済が安定するなどと言われても、きっと断ったに違いない。

さてさて、まだまだスマホは元よりSNSなぞ普及していない頃、日本食材の手に入りにくいモスクワにあって、東海林さだおさんの“丸かじりシリーズ”が現地日本人を悶絶させた話が面白かった。
流石は東海林さん。

旅先での素敵な朝食エピソードを集めた本ではなく、面白くそのタイトルに裏切られます。

今日は何も捨てられず。

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