生きていくのだ

日記

2024.3.11(月)
「生きていくのだ」

玉葱トーストで朝ごパン。

今日は一日中、家の用事をするつもりで、まずは衣替えからと洋服をひっくり返していた、その最中に。
『君たちはどう生きるか』のアカデミー受賞のニュースを見て、そのまま映画館を予約。
わやくちゃの部屋をそのままに、慌ただしく昼の上映に滑り込み。

3月11日という日に観られたことは良かった。

いつか気が向いたらで良いか、と見送っていた作品やけど、
スクリーンで観ておいて大正解。
宮崎駿という怪物の、
圧倒的な生命の熱さを突き付けられたようで、
それでいてやっぱり
ジブリ作品の良い所は
絶望ではなく、温かい希望を感じる所なのだと、再認識。

迎合しない生き方であっても、
人や生き物としての愛を持たないこととは違う。

平日のお昼間、
客席の年齢層は高く、年配のご夫婦も何組か。
エンドロールの途中でボソリ、
“難しいなあ…”とおじいさんの呟きが聞こえて、思わず苦笑。
ロビーへ向かう通路でも、
“分かったか?”
“分からんなあ…”
という会話がチラホラ。
それも含めて楽しい映画鑑賞となった今日。

さてさて
出かけついでにと、
ぐるぐる買い物を。
職場が変われば服装も持ち物も変わる。
新たに用意するべき物が発生し、
とりあえず最低限には買い揃えて帰宅。
一日中ダラダラのんびり、という日を作れずのままに有休消化ウィークは終わりそうである。

何にしたって、
これからも生きていくのだ。

今日の映画鑑賞 宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』

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