2024.2.2(金)
「時間どろぼう」
いつも通りの朝ごパン、
デザートに無印のブールドネージュ。
無印マスターの同僚一押し、
私が何回聞いても名前を覚えないので、とうとうプレゼントしてくれた。
お弁当は鮭フライ。
オーモーレツ、
出勤する度に怒濤でヘトヘトになっている。
一日が24時間では、全然足りない。
ああこれでは、心が奪われてしまう、
時間どろぼうが来てしまう。
『モモ』を読み返す。
“けれど、時間とはすなわち生活なのです。
そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。”
生活の主導権を、時間どろぼうに奪われないようにしなければ。
せやけども
こんなことを言えるのもひとえに
子どもが大きくなったからで、
小さいうちや、学生のうちはそれに合わせることが、即ち生活だった。
それこそが、私の生きている証のように思える時もあった。
母親になった瞬間から
私の時間は、
時間どろぼうではなく
時間貯蓄銀行でもなく
子どもたちと共有するものとなった。
それは、母である限り
この先ずっとそうなのだと思っている。
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