母の庭

日記

2023.10.15(日)
「母の庭」

トースト控えめ朝ごパン。

お弁当はおにぎり2つとサーモスに鶏と根菜のスープ。
サーモスの日、写真を撮り忘れることが多い理由は、少しでも冷めないように急いで蓋をしめ、保温ケースに入れてしまうゆえ。
そこまで焦らなくて良い、サーモスを信じなさいとそろそろお告げがありそうや。

夜、暗い帰り道に金木犀の香り。
姿は見えずとも、香りで存在感を放っている。
金木犀の香りは、子どもの頃に住んだ家を思い出す。
小さい庭ながら、所狭しとあれこれ植わっていて、立派に育った金木犀は母のお気に入りだった。

巨人ファンでありながら塀には蔦が這っていて、
幼稚園で私が食べられずに持ち帰った琵琶の種や、
花梨酒を漬ける時についでに植えてみたものや、
あれやこれやと植えられた庭の一番表に向日葵を植え、私がそれと背比べをしている写真も残っている。
何故だかあれは、お隣のお母さんが撮ってくれたと思う。

今両親が住む家の庭は、庭師さんと相談して作ったお庭なので、まとまりがあってスッキリしている。
どちらかといえば、昔のあの雑多な庭の方が私は好きやけども、庭いじりの才能が皆無で手伝わない私なので発言権はなく、どの庭も母の庭として、そのまま愛すべきやなと思っている。

今日の1捨て
合わなくて使わなくなったのに、何となく置いていたシャンプーとリンス

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